やっぱり紙も好きなんだよなぁ・・・・
時代の流れは早いもので少し前までは電子書籍なんて選択肢はなく「本は書店で買うもの!」というイメージが強かったのですが、今では逆に書店に行かずネットで電子書籍を買う人も増えつつありますよね。
かくいう私も、今ではほぼ全ての本を電子書籍で買うようになってしまい、昔みたいに書店をぶらぶらして衝動的に「めっちゃいい!これはジャケ買い!」なんて機会がガクッと減ってしまい残念な気持ちも強くあります。
そんな電子書籍デビューから約3年経ったいま、私がどのように電子書籍や紙の本を購入しているのかをご紹介しようと思いますっ!
引っ越しを機に紙の本を8割ほど売却した
約3年ほど前に会社都合で引っ越しをしなければいけないことがあり、その時に「よし!部屋が狭くなるし断捨離しよう!」と意気込んで紙の本を処分したのが電子書籍デビューするキッカケでした。
当時は紙の本が大好きで(というか今でも好き)本を捨てるなんてありえない!と思っていたのですが、前まで住んでた部屋と比べて今の家が狭すぎたので血涙を流しながら持っていた500冊近くの本を処分しました。
ちなみに当時は処分することに未練がありすぎて、持ってた本を全てエクセルにまとめて「個人的おすすめランキング!」とかもつけた上で処分したぐらい紙の本から離れるのが辛かった記憶があります。
まぁ、結果的には今の自分のライフスタイルと電子書籍のスタイルがマッチしたので、いまでこそ苦に思うことは特にありませんが「本は紙で読むもの」という固定認識から離れるのは相当苦労しました。
電子書籍の手軽さは本当に素晴らしい
やっぱり電子書籍の最大のメリットは「手軽」という1点に尽きます。
紙の本だと文庫本を全巻持って歩くのは大変ですが、電子書籍であれば端末に何十冊もデータとして入れておけるので端末を1つ持ち歩けば、それだけで読みたい本をスムーズに切り替えて読むことが出来るが最高に便利です。
ちなみに写真で載せた「半分の月がのぼる空」という小説は学生時代の自分が好きすぎて今でも画集から短編小説など全てを保管してしまっている神作品なのでマジでおすすめです。
私は重度のアマゾンユーザーなので電子書籍サービスは「Kindle」を使っているのですが、雑誌やカラー漫画はiPadで読み、小説などはKindle paperwhite読むといった形で使い分けをして読んでいます。
個人的には持ち運び用途が「Kindle paperwhite」、室内での漫画熟読用途が「iPad Pro 10.5インチ」と分けており、読み進んだページもKindle内で共有されているので「あれって何処まで読んだっけ?」なんて現象もなくなるのは地味に重宝しています。



やっぱり紙の本も正直欲しくなる
「電子書籍は最高だぜ!」みたいなことを言っていましたが、やっぱり根本的には「紙の本が好き」という思いもまだまだあります。ただ、電子書籍で統一している中で今更紙の本を購入するのもチグハグになってしまい嫌なので紙で買う本は「イラスト画集などの装丁が凝っているもの」のみと自分の中で決めました。
結局、紙には紙でしか出せない味や雰囲気があるのも事実でそれが如実に現れるのが画集やイラスト本などです。電子書籍で統一している今でも装丁の美しさや紙を触った時のザラザラとした感触が好きでここだけは絶対に紙で買うように意識しています。
ライフスタイルに合わせて取捨選択すればよい
「紙の本がこそ最強!」とか「電子書籍こそが至高!」見たいな話をたまに見かけますが、どっちが良いということではなく、自分のライフスタイル合わせて取捨選択すれば良いと私は考えてます。
だって、紙の質感が好きなのであれば紙の本を買えばいいですし、利便性重視だというのであれば電子書籍を買えばいいです。普段は電子書籍で読むけど特典目当てで紙の本も買うなんてハイブリッドもありです。買い方なんて人それぞれなので自分が好きな買い方で買うのが一番幸せになれるんじゃないかなーと思います。
まとめ
本音を言えば紙でも本をたくさん買いたいという思いはあるのですが、いかんせん部屋のキャパ的にこれ以上に紙の本を増やすと収納スペースが足りなくなるので平積みになるという問題があるんですよね・・・・
本棚を増やすという選択肢も無いことはないのですが、それもそれで部屋のスペースを取るし、悩みはつきません。