SteamなどのPCゲームをしている時にいつも困るのがコントローラー問題。
ニンテンドースイッチやPS4などの据え置きハードであれば、付属の専用コントローラーを使用すれば問題ないのですが、PCゲームの場合は自分で使いたいコントローラーを用意する必要があります。
ただ、PCゲーム用のゲームパッドもかなり種類が多く、どれを選択するのがベストなのか判断が難しい。
そんな時に便利なのが箱コンと呼ばれるXbox Oneのコントローラーです。
今回はそんなPCゲーマー御用達のゲームパッドである箱コン(Xbox One)のコントローラーを購入しましたので、他のコントローラーとの違いなどを比較して見ようと思います。
以前はPS3コントローラーでPCゲームをプレイしてた
「え?PS3のコントローラーをPCで使えるの?」と思った人もいるかも知れませんが、実はPS3のコントローラーをゲームパッドとして認識させることは可能です。
ゲームパッドとして使えるようにする方法も簡単でPS Nowの公式ページに行き「PS Now for PC」からコントローラーのドライバーをインストールするだけで使用することが出来ます。
そんなこんなでSteamでもPS3コントローラーを使用していたのですが、やはり公式サポートではないコントローラーということも起因してか、PCに認識されなくなったり、ボタン配置がうまく設定出来なかったりと不具合が多くてゲーム中に「今のはコントローラーのせいだ!」と騒がしくなることが増えたので、潔く公式サポートがある箱コンを購入しました。
購入した箱コンはこちら
購入したのは有線・無線ともに使えるXbox Oneの公式コントローラーです。
実はXboxの本体を購入したこともコントローラーを触ったこともほぼないため、開封する時に地味なワクワク感がありました。
箱を開けるとすぐにコントローラーがお目見え。
パッと見た感じの所感は「めちゃくちゃスイッチのProコンに似てね?」という印象でした。というか形状的にもボタン配置的にもProコンにしか見えなくなってきてます。
付属品は非常にシンプルで説明書と接続用のUSBケーブルのみ。
この付属しているUSBケーブルが2m近く長さがあるのがニッチではありますが本当に嬉しい・・・・!!
日本ハードだと付属しているケーブルはせいぜい1mぐらいの長さが多く「毎回USBの長さが足りねえ!」となってケーブルを長いものに買い直してたので、標準でケーブルが長いというのは相当嬉しい点でした。
コントローラーの各部について
Xboxといえばこのコントローラーというイメージがありますが、Xboxにあまり触れてこなかった私的にはかなりスイッチのProコンに近い印象があります。
コントローラーの側面にはLRスイッチと充電端子、上部にはワイヤレス設定用のボタンが設定されています。
コントローラーの底部には3.5mmジャックがついているため、ここにヘッドホンやイヤホンを接続することで音声を聴くことも可能。
コントローラーはよくある充電式ではなく電池式。
電池式なので電池残量の判断が出来ないのとエネループのような繰り返し使える電池じゃないとワイヤレスで日常利用するのはちょっと厳しいかもしれません。
他ハードのコントローラーとの比較
左から「Switch:Proコントローラー」・「Xbox One:純正コントローラー」・「PS4:純正コントローラー」の順に並べてみました。
こうしてみてもやはりProコンとの類似感がすごい・・・・
持ち心地や滑り止め加工がされているような触り心地も全体的にProコンに近い印象なので、もしXboxのコントローラーを触ったことがない人はProコンに近い印象だと思ってもらえばよいと思います。
肝心なPCゲームプレイ時の使用感について
結論、めちゃくちゃ安定して使いやすくなりました!
今まで使用していたPS3コントローラーで微妙に思っていたボタン配置問題も公式サポートがあるため、Steamであれば自動でボタン設定もしてくれますし、挙動がおかしいという不具合も現状見当たりません。
ワイヤレス使用時についても別途でBluetoothアダプタは必要ですが、品質に問題はなく、無線じゃないと駄目!という人でも快適に使えると思います。
安いUSB接続のコントローラーでも使用する分にはもしかしたら問題ないかも知れませんが、そこは個人的に安定性が欲しかったため、品質の当たり外れに悩むくらいなら純正の公式コントローラーをポチった方が確実に快適なゲームライフを過ごせると思います。
まとめ
購入場所や種類によって値段に多少バラつきはあるものの、私の購入時点では「約6500円前後」とそこまで高いものでもないため、SteamなどのPCゲームでコントローラーを使いたいという人は試してみる価値ありです。