冬眠からの目覚め!
冬眠系ライダーなら誰しも経験したことがあると勝手に思っている「冬のバッテリー上がり」
かくいう私もその一人で、暖かくなってきて、いざバイクに乗ろうと思っても、冬眠から目覚めたばかりのバイクはたいていバッテリーが上がっており、充電するかバッテリー交換をしないと動きません。
そんな時に意外と重宝するのが「バッテリー充電器」です。これさえあれば、電力がないバッテリーに再び電気を送ることが出来るのですが、バッテリー充電器ってめちゃくちゃ種類が多くて正直何がいいのか分かりません。
ということで、充電器もピンキリですが、今回はAmazonでそこそこレビューが付いていた格安のバッテリー充電器を購入しましたので、格安でもしっかり充電が出来るのかを自ら使用レビューしてみたいと思います。
バッテリー交換 or 充電
バッテリーが不調に感じられる際に「交換をするか充電するか」で悩む場合ってあるかと思います。
ライトの光が弱い、エンジンの掛かりが悪いなどの予兆が見られる場合はそもそものバッテリーが弱っている可能性も考えられるので、バッテリー交換を考えますが、週に1回だけの週末ライダーなどの場合は、放置による放電で弱まった可能性の方が高いので、私の場合は充電を試してみます。
ただ、使用頻度などにもよりますが、一般的に3年から4年経過している場合はバッテリー交換をすることがおすすめされていますので、そういった方は充電ではなく、交換をした方が良いです。
格安充電器に不安は多い
高ければいいってものでもありませんが、やはり値段が安くてチープなものにはある程度不安を感じます。
今回購入したバッテリー充電器は2018年3月27日時点での価格で「1280円」という相当な格安バッテリーです。
ただ、選ぶ基準として基本的な保証がされているかを基準として「PSEマーク、過充電保護機能、逆接続防止機能」といったところが明記されているものを購入しました。
これより安く「1000円以下」で購入出来る充電器もあるようですが、そちらだと基本的な保証がされておらず、完全にあたりはずれがありそうだったので、格安バッテリー充電器を購入される際は、最低限の機能が保証されているのもを購入することをおすすめします。
バッテリー充電方法
① バッテリーを外す
バッテリーを外す時は「マイナス」から外すようにしましょう。「プラス」から外すとショートしてしまう可能性があります。
逆につける時は「プラス」から付けてください。付ける時と外すときで手順が逆なので、注意してください。ハズマイツケプラの法則です。
② 充電器をコンセントに挿す
今回のものは家庭用コンセントから充電が出来ますので、コンセントにケーブルを挿します。
ケーブルを挿すとランプが「緑」に点灯し通電状態なのを示します。
③ バッテリーに充電器を取り付ける
通電が確認できたら、説明書に記載してある手順のとおりに「プラス・マイナス」を注意しながらバッテリーにフックを取り付けます。
④ 充電をひたすら待つ
充電中はランプが「赤」に点灯し、充電が完了すると「緑」に変わりますので、充電が完了するのを待ちます。
正確な充電時間は分かりませんでしたが、私の場合は寝る時に充電して起きたら完了していましたので、5時間もあれば、完了出来るようです。
バッテリーの充電は出来たのか
ランプ上では充電完了となっていましたが、実際に充電出来たのかどうかは取り付けてみないとわからないので、取り付けてみたところ。。。
冬眠から目覚めしバイク pic.twitter.com/dVn1Qv7BdQ
— あおば@はてなブログ (@aobalog) 2018年3月26日
無事にエンジンが掛ることを確認できました!!
この後にバイク屋さんで簡単なメンテナンスを行ってもらい、バッテリーも見ていただきましたが、特に問題ないということでバシッと充電は出来ていました。
まとめ
正直、格安バッテリー充電器だと不安に思っていましたが、普通に充電出来るとなると、何だか少しだけ得した気分になれます。
といっても、格安系の商品に当たり外れのものが多いのも事実なので、購入されるチャレンジャーな方は十分に調べた上で購入することを強くおすすめします。
ちなみに
最初、バッテリーを付けた時に何故かエンジンがかからなくて「マジかよ・・・・やはり格安は駄目だったか・・・・」と絶望していましたが、よくよく調べてみるとガソリンが入っていないだけのガス欠状態と判明し、ガソリン入れたら復活しました。
冬眠前にガソリン入れた気がしたけど、ガソリンって放置するとなくなるものなのかね・・・・